プログラミングってどんなことするの?
こんにちは!
岡山に本社を置く機械加工・ロボットシステムインテグレータの会社
茶屋テクノロジー株式会社です。
今日は、プログラミングとは何か?について簡単にご説明します。
機械やコンピューターを動かすためには、プログラミングという作業が必要になります。
プログラミングとは、コンピューターのプログラムを作成することを言い
「プログラミング言語」という専用の言語を使います。
通常、人間とコンピューターは意思疎通できません。
しかし、「プログラミング言語」というコンピューターが理解出来る言語を使い
人間がコンピューターに「こういう動作をしてください」という指令(プログラム)
をすることで、様々なシステムを作ることが出来ます。
プログラミング言語の種類は約200種類以上もあり、主にウェブアプリや
アンドロイドアプリが開発できる「Java」や、さまざまなアプリを開発できる
「C言語」などがあります。
身近なところでは、スマートフォンのアプリやゲーム、ホームページの作成などにも
プログラミングが使われています。
では、製造現場でのプログラミングでは具体的にどんなことをしているのでしょう?
弊社の場合は、工作機械やロボットへ専用のプログラミング言語を用いて
指令を出しています。
どの様に指令を出すのか、例えで簡単に説明すると以下の様になります。
①「この位置まで走って行って」という指令を出すには
↓
「G00 X100 Y0」となります。
G00は「早送り」という意味で、XとYは座標を表しており、X100、Y0の位置まで
移動してくださいという指令を出しています。
②「深さ100mまで穴を掘ってください。1分間に100mm進む速さで」
という指令を出すには
↓
「G01 Z-100 F100」となります。
G01は「直線での切削送り」という意味で、Zは座標を表しており
Z-100の位置まで1分間に100mm進む速さで切削してください
という指令を出しています。
この様に「この製品を作って」などとアバウトな指令ではなく一つ一つの
動作や位置、速さを具体的に指令して機械を動かしています。
機械は指令した通りにしか動きません。
プログラム内の数値や指令を一つでも間違えてしまうと、機械は思った事と
全く違う動きをしてしまいます。
プログラム内容のチェックには、常に細心の注意を払う必要があります。
逆に言えば、自分の思う様に機械等を
自由自在に操れるので、様々な方案で機械加工を進めていく事が可能です。
同じ意味の指令内容でも、プログラムの書き方次第で効率の良い動きになることもあれば
無駄な動きのあるプログラムになってしまうことがあります。
上手くいけば効率の良い稼働に繋げる
事も出来るため、とてもやりがいのある作業となります。
近年、AI等の様々な技術が発展していますが、プログラミングも
今後のものづくりの未来に向けて必要不可欠な存在である為
工作機械やロボットのプログラマーになるという事は非常に夢のある仕事だと思います。
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